万華鏡
以前「美の壺」で万華鏡を取り上げていた記憶がある。万華鏡といえば、ぼくにとってはお祭りの夜店で売っているささやかなオモチャという印象だったが、これもどうやら奥の深いものらしいと、そのとき知った。
今週からはETVの「趣味悠々」の水曜日で『万華鏡-鏡の中の宝石』という7回シリーズが始まった。とりあえず今週は見たので、その感想をここに記す。
ともかく万華鏡の構造はいたって単純で、鏡の数と構造で数種類しかあり得ないのだそうだ。ところがその素朴な玩具の表現力はすばらしい。万華鏡を覗くと、その中の画はあたかも、さながら「万華鏡のように」拡がる。だからこのシリーズを見てぼくも簡単な万華鏡を一度作ってみようかという衝動に駆られる。
今週はいわばガイダンスで、来週から実際に山見さんという先生に従い、出演者が実際に万華鏡を作るという。なにしろたいして銭の要るようなお話ではなさそうだし、ぼくも試みよう。
とはいえ、この番組は生徒の人選が気に入らない。どうして万華鏡のような美的な造形を、あのルー大柴が作るのだろう。しかもこの番組の中でも実にふざけたギャグともいえないようなお粗末な冗談を言って、まじめな顔をしている。もうひとりの原千晶さんという女性にたいして失礼で、彼女が気の毒だ。
来週はルーの話の部分だけ耳をふさいでこの番組を見よう。
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