2004年8月アーカイブ
ペーパードリップで使う「ロト」のなかで「カリタ」のつぎにポピュラーなものは「メリタ」で、こちらは「穴」がひとつだけついている。形状も微妙に違っていて傾斜角はやや深めになっている。
また底の部分にまで溝がついている。
形状が違うのだから使用するペーパーも角度が違う。「カリタ」用の紙を上手に折れば「メリタ」でも使用可能だが、逆は無理なようだ。
また、街ではあまり見かけないが「メリタ社」には「メリタアロマフィルタ」という名前の製品もある。
こちらは左下の写真の通りで「穴」が微妙に底から外れてつけられている。『蒸らし』の効果を考えている気配を感じる。店頭での価格はほとんど変わらないから、見つけたら一度試してみることをお薦めしておく。
アロマフィルタ底部 ペーパーは消耗品なので、ドリッパーに合った紙を確保したいものだ。メーカーの名前のついた製品なら間違いないのだが、日本では「カリタ」用のペーパーを安い価格で供給する会社が数社あり、どうやら他社にもOEMで供給しているようだから、気をつけないと、なんだか中途半端な形状の製品に出会うこともある。
街の珈琲豆屋さんでも、カリタとメリタのペーパーの違いを試していないお店もある。
ちなみに「生協」で販売しているペーパーは「メリタ社」が出荷しているから、「カリタ」を愛用する人は避ける方が無難かも。
詳しくは「メリタ社」のサイトを参考にされたい。なぜか「カリタ社」のサイトはまだ発見できない。
日本ではペーパードリップ式といえば「カリタ」が代名詞のようになっている。
写真はずいぶん昔に購入した陶器製の製品で、あらかじめ温めるのが面倒なので現在では我が家では使用していない。記念に飾ってあるだけだ。いまは樹脂製のものを使っている。
高級品としては金属製の製品もある。業務用としてしばしば目にするもので、見事な赤銅色をしていて高級感を持つ。
もちろんどの製品も「穴」は三つついている。
一般家庭用ではもちろん、珈琲屋さんでもペーパードリップの器具は「カリタ」がほぼ市場を独占している。いろいろな珈琲豆屋さんのサイトを見ても『抽出方法』の説明には「カリタ」を例にあげて説明している。
が、探せば他にもいろいろな会社が個性的な製品を出荷している。
有名なものを挙げれば「メリタ」や「コーノ式」があり、どちらも個性的な製品だ。それらと比較してみると、愚生の個人的な意見では必ずしも「カリタ」が一番優秀だとは思えない。
ただし、せっかく優れたドリッパーを購入してもペーパーの補充が不便ではおおいに困る。その点、カリタのフィルターペーパーは広く販売されているし、いろいろな会社が作っているので価格の競争もあって入手が容易だ。
名古屋市千種区の「OZ coffee」さんの営業時間が変わった。(らしい
)
12:00~22:00になった。午前中に訪れる予定の方はご注意を
「かすとり」とは粗悪な密造酒のことで、「カストリ雑誌」とは戦後の粗悪な雑誌のことを指す。『三合(号)で(酔い)つぶれる』からだという。ちなみにぼくは、まだその時代には生まれていない。
この『週刊・近所の珈琲屋』もいまや風前の灯火となっている。その原因はすべて著者(ぼく)の怠慢にある。とはいえ第55号までは続いているのだから「カストリ雑誌」よりは“まし”かもしれない。
じつは最近、暑さと多忙のせいで、正直なところ記事がまとまらない。そこでまことに申し訳ないが、しばらく休刊することにした。再開は9月上旬を予定しているが、あまり期待されても困る。
「ペーパードリップ」の特集を忘れたわけではないので、それまでしばらくの間は抽出の練習に没頭したいと考えている。




