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2004年9月アーカイブ

09_26sanyo-f2_1.jpg ある珈琲豆屋さんで、不思議なドリッパーがあると教えてもらった。このドリッパーはどう見えも「カリタ」のようだ。ところがじつはカリタ社製ではない。


sanyo-up1_1.jpg この「三洋産業」という名前の会社が作っているドリッパーは大きさによって穴の数を変えている。

 だからこの「101」のドリッパーには穴はひとつしかついていない。使うフィルターペーパーは「カリタ」の規格になっていて、現にこの会社では「カリタ」用のペーパーを商品化している。
 ちなみに「102」にはふたつ、「103」には三つの穴がついているのだそうだ。

 詳しくは「三洋産業」のサイトを参照されたい。

bonmac-on2_1.jpg 世の中にはカラフルなドリッパーもある。

 焙煎器具や抽出用品などを製造販売している「ラッキーコーヒーマシン社」がボンマックというブランド名で販売しているこのドリッパーはパステルカラーが四色揃っていて、揃えておけばその日の気分で色を変えて珈琲が飲める。ただしドリッパーの色を変えても珈琲の色や味は変わらないから念のため。

 名古屋では東急ハンズで並んでいる。全色を揃えたい人は、滅多にいないと思うけれどね。
 このドリッパーはメリタ社のペーパーを使う設計になっているようだ。

 あまり一般には普及していないドリッパーに、一般に「コーノ式」、正式には「名門ドリッパー」という製品がある。
kono1_1.jpg 円錐型のドリッパーの底にはご覧のとおり大きな「穴」があって、それ自体には保水能力を持たない。ネルドリップを意識した製品で、抽出にあたってはネルドリップ同様に神経を使う。とはいえペーパーフィルターを用いるので保守は容易だ。

 専用のペーパーを使い抽出すると、扱いに慣れさえすれば想像するより美味な珈琲を味わうことができる。ただしランニングコストが、やや高いことはご覚悟いただきたい。
 街の珈琲屋さんでこの器具を使うお店があれば、たぶんそのお店ではカリタやメリタに満足できなかった証拠だと思う。
 製造販売は「珈琲サイフォン社」で、社のサイトを見ると、サイフォンの販売を経て、いろいろと研究をした形跡がうかがえる。
 いまやサイフォンを愛用する家庭は多くないと思う。

 ちなみに我が家にはサイフォンはない。

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