2005年1月アーカイブ
ぼくは月に一度くらい「床屋さん」へ行く。もちろん「理容院」へ行く。
しかも、もう20年くらいこの看板を掲げる店に通っている。
親切で丁寧な調髪をしてくださるので気に入っていて、ぼくは北区に住んでいるのにわざわざ矢場町まで出向く。
よく考えてみると、その間ほかの床屋さんに行ったことがないのだから、この床屋さんをほかの床屋さんと比較する材料を持たない。たんに「行きつけ」だからと安心している。
ぼくの場合、床屋さんには多くても一年に十回くらいしかお世話にならないし、たぶんどのお店でも仕事の中身や価格にも大差がないだろうから安心なお店で満足していればよい。
ぼくに限らず、珈琲屋さんの場合でも、行きつけのお店を持つ人が多い。しかし、そのお店の珈琲が他店と比較してほんとうに美味しいのかどうか、あるいは店員さんの接客や雰囲気がほんとうにすぐれているのかどうか吟味している人はあまり多くないような気がする。
客が惰性で通うような珈琲屋さんの将来は、あまり明るくないかもしれない。
最近、名古屋の街に「女の床屋さん」が目立って増えているように感じる。ここでいう「女の床屋さん」とは『美容院』とか『パーマ屋』さんとか『髪結い』さんのことで、「女性の経営する理容院」ではないので、念のため。
特徴的なことはその外観で、「明るい茶色」と、「クリーム色」または「象牙色」、あるいは「オレンジ色」と、「白」または「明るい黄色」の二色の『ツートンカラー』がやけに目立つ。そしてお店の中の様子がはっきり見えるような明るい照明も共通している。
この「女の床屋さん」の特徴は、なぜか最近の「珈琲屋さん」の外観の配色と共通している。だから、街を車で走っていると、あたらしい珈琲屋さんを発見した!と、しばしば錯覚してしまう。確かによく目を凝らすと、どこかに「HAIR」とか「CUT」とか書かれているのだが、たいていその字は小さくて読めない。
どちらも、外から眺めて清潔で、しかも中に入っていて「居心地」の良い空間を目指しているという点が共通するのだろう。
とはいえ、ぼくのように「珈琲屋さん」を探しているものにとっては、いささか紛らわしい。
最近、やっと気がついた。入り口のドアのあたりにカード会社のステッカーを貼っているお店は「珈琲屋さん」ではない。
本当は、この「週刊・近所の珈琲屋」の新年号で『近所の珈琲屋さんの店長はみんな美人!』という企画を考えていた。
ひこぼしのよく行く珈琲屋さんの店頭の女性は「美人」揃いだから、珈琲屋さんで働く奥さまのお顔の写真を順番に紹介していこうと思っていたのだ。
ところが、どのお店に行っても、
「今日はお化粧してないから~」
とか、
「ダメよ~あぁ恥ずかしい」
とか~
そうはいっても、この企画はまだ完全に断念したわけではない。
来年のお正月までには、是非実現したい。そのためには、ひこぼしの作るこのサイトをもっと充実させて、珈琲を愛するみなさまに広く認知されなくてはならない。
内容の充実はもちろんのこと、一部のブラウザでは意図した表示ができていないというウェブ作法上の問題も残されている。
まだまだ、課題は山積みだ
みなさま、「明けましておめでとうございます」
この「近所の珈琲屋」もなんとか三年目のお正月を迎えることができた。みなさまの叱咤激励と応援のおかげと、おおいに感謝している。
これからも、みなさまからの温かい応援と新鮮な情報をいただいて、まぁボチボチと情報量を増やしてゆきたいと決意を新たに、仕事をサボって珈琲屋さんを探してゆきたいと考えている。
とりあえず、新年のご挨拶だけを~
そういえば昨年の後半はあたらしいお店の訪問をずいぶん怠っていた。こんなことではこのサイトも、みなさまから見放されてしまうのではないかと思うので、これからしばらくの間は、ひこぼしの本業である「運転手のようなもの」に注力することを怠ってでも、このサイトの充実にに時間を割きたい。
と、まぁ、「言うは易く、行うは難し」だね!




