【109号】粗茶ですが《3》
おそらく日本に住むひとは誰でも「お茶」といえば日本茶を想像するだろう。日常生活のなかでも、冷たい飲み物といえば「お水」だし、熱い飲み物といえば「お茶」を指す場合が多い。アルコール類を提供する場合はこの限りでないが。
まれに、
「お茶にしますか、珈琲になさいますか?」
と訊ねられる場合もあるが、これは例外に属する。
どうもここから先は揣摩憶測なのだが、たとえば米国人はお茶を飲む習慣がないから日常的に珈琲を飲んでいて、しかもすこぶる不味い珈琲を当然のように飲んでいるらしい。米国でパーコレーターなどという抽出方法が広く普及しているのは、たぶんその証拠だろう。あんな「煮出した」珈琲は日本人の口には絶対に合わない。
しかも、ある資料によれば米国人は街でも一杯の珈琲に1ドル以上は出費しなかったという。その悪習を改革したのが、かのスタバだと、その資料には書かれていた。
日本ではスタバのコーヒーは安価な立ち飲み珈琲という印象が強いが、どうも本場ではあの珈琲は街では美味な類になるらしい。
米国の食べ物に美味しいものが少ないとは聞いていたが、どうやら米国人の舌はかなり鈍感ではないかと疑いたくなる。以上、すべてあくまで愚生の揣摩憶測に基づくので、反論を待つ。
一度は本場米国のスタバのコーヒーを飲んでみたいが





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