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コピーライトひこぼし

2006年11月アーカイブ

 ガロという名前の三人組のこのグループは当時「フォークロック」というジャンルにされていて、最初はコピーバンドから活動していて自作でデビューしたが、大ヒットした「学生街の喫茶店」は作詞も作曲もその道の専門家による。

君とよくこの店に 来たものさ
訳もなくお茶を飲み 話したよ
学生でにぎやかな この店の
片隅で聴いていた ボブ・ディラン

あの時の歌は聴こえない
人の姿も変わったよ
時は流れた

《作詞=山上路夫:作曲=すぎやまこういち》

 1972年にB面で発売され73年に大ヒットしたこの曲はもちろん喫茶店を唄っているし、一説では実在の音楽喫茶の風景だともいう。だから珈琲を唄う歌に間違いないと思うのだが、歌詞のなかには残念ながら珈琲が登場しない。
 単に「お茶を飲み」と唄っているだけだが、ここで言う「お茶」はおそらく珈琲に間違いないだろう。とはいうもののここで唄われている喫茶店の珈琲はそれほど美味しそうでもないし、その香りも歌からは漂ってこない。なんとなくタバコの匂いが籠もった古びた喫茶店の光景が感じられる。
 ぼくの印象ではこの曲は、

就職が決まって 髪を切ってきた時
もう若くないさと 君に言い訳したね
《作詞:作曲=荒井由実》

と、バン・バンが唄った1975年の「『いちご白書』をもう一度」となんとなく風景が重なる。

 どちらも懐かしい歌だ。

この曲の音源も持っていないから写真はない

さよならは涙とうらはら
さめたコーヒーのようなもの
だから いつまでもこのまま

どうぞ このまま どうぞ このまま
どうぞ やまないで
どうぞ このまま どうぞ このまま
どうぞ やまないで

 1976年に大ヒットしたこの丸山圭子さんの作詞・作曲・歌唱、「どうぞこのまま」のなかでは“さめたコーヒー”がひとのわかれを象徴している。たしかに最初から冷めた珈琲を出すお店はないだろうから、彼女の最後のデイトで冷めたコーヒーを味わったのだと思う。長い人生のなかにはそんな日は誰もが経験する。
 聴くものに妙な気だるさを感じさせるアンニュイな雰囲気のこの曲のなかで、

くもりガラスを伝わる 雨のしずくのように…

 で、はじまる部分の旋律がとても美しい。当時、世を席巻していたボサノバのリズムと、欧州を意識した和音構成で、ともかくこれは名曲だ。
 この曲をぼくは買ったような気もするし、誰かから借りてダビングしただけかもしれない。いずれにせよ今のぼくの部屋にはこのレコードは残っていなかったから、画像はご披露できないのが残念だ。

懐かしいこの曲を、FMラジオで聴いた

11_11coffeesong20-scan1_1.jpg じつは先日ある人からこの本の存在を教えていただいていて、果たして購入する価値があるかどうかを悩んでいた。ところが先日「BK1」というネットの本屋さんから500円分の「お誕生日お祝いクーポン」なるものが届いたので、ついまた例によってブラウザのボタンをポチッとしてしまった。


 珈琲関連書籍の多い「いなほ書房」という名前のあまり大手でない出版社で2004年4月に発刊されたこの「コーヒーソング20」という書籍は、その題名の通りに20曲の珈琲を題材としたポップスなどを紹介しているが、そのうち一曲を除いてあとは外国曲だ。また、ぼくより一回りくらい年長と思われる著者は岡山県倉敷市の珈琲専門店の主任と名乗っていて、この出版社の発行する雑誌の5年間の連載をまとめたものだとされている。
 まだ精読していないのでその内容について個々に触れることを今回は見送るが、この程度の内容ならどう考えてもインターネット上のブログの世界を見渡せば充分識ることが可能だろう。また、この著者の文章もやや魅力に欠ける。
 インターネットの世界を識ってしまったぼくら以後の世代のものにとって、書籍の購入を考える場合にあらかじめその中身を吟味することの重要さを思い知った一冊かもしれない。またインターネットの普及のなかでの既存の出版業界の生き延びる道について考えさせられた一冊でもある。

 まんまと「衝動買いの罠」にはまったと言ってもよい。

 今週末はおかげさまで三連休、この機会に「近所の珈琲屋」の小改造に取り組んでいる。

◆主たる改造項目は、

【1】珈琲屋さんの写真画像の再加工とサイズの統一
過去の画像はシャープネスを加えすぎていて、さらに圧縮率の上げすぎでひどくにじんだ画像が多かった。またサイズにもバラツキがあったので、この際360×240ピクセルに統一をはかることにした。ただサイトの構築途中でPCの故障により数店舗の撮影生データが消滅しているので、再撮影を要するお店もあり、完全な統一には数ヶ月を要すると思われる。
【2】記事の末尾に写真の撮影日を表示
常にそのお店の最新の様子をお知らせすることは個人の努力では不可能につき、写真の撮影日を表示することにした。
【3】スタイルシートの改造
電話番号と営業時間、及び写真の撮影日を1バイト系に変更してその部分のフォントを“Georgia”に統一する。
【4】記事内容の見直し
珈琲の種類や価格などに関して詳細な記述をしても、必ずしも最新のデータではないので必要最小限の記述にとどめることとした。

など~

◆よってこの作業に集中するため、今週の「週刊・近所の珈琲屋」は休刊させていただくので
「悪しからず~」

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