【163号】懐かしい友人に
先週の週末にぼくが東京の学校にいた時代のほぼ同期の懐かしい友人が集って、毎年恒例のバーベキューパーティを開いた。以前ならワインを抜いて乾杯したが、最近では「ご時世」だからアルコールは御法度となった。
そこで、またこの懐かしい友人に出逢った。英国スポング社製の鋳物製のミルだ。
じつは以前はぼくもこの同じミルを愛用していた。じつに気持ちのよい音を立てながら家庭で使う量の珈琲豆なら瞬く間に挽いてしまう優れものだったが、親戚の子供にねだられて取られてしまった。今となっては製造していない貴重品で「骨董品」扱いをされている。完動品なら1~2万円出しても入手は困難だ。ハンドルが木製ならその数倍の価格らしい。
その後は我が家では家庭用の電動ミルを使用しているが、どうも気に入った製品に出会わない。ぼくの使っていたこのミルの行き先では重宝していていまだに現役を退いていないそうだから、取り戻すわけにもゆかないし…
最近のミルはみんな中国製だし
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