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【187号】愛で殺したい

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2008_06_28circus1-up2_1.jpg この「愛で殺したい」という過激な題名の歌はサーカスの初期の作品で、「サーカス1」という名前の1978年7月発売のデビューアルバムの中に納められている。

 その曲を聴くと、たしかにコーヒーは登場する。
 ところが歌詞の冒頭に、

はなれないで 躰をはなさないで
コーヒーなんか わかしに行かないで
毛布の中で 愛がからまり合って
‥‥
《作詞:ピエール・ドラノエ なかにし礼 作曲:ミッシェル・フュガン》
 と、唄っている。
 つまり歌詞にコーヒーは登場するが実際には飲んでいないし、この歌の主人公の女性はコーヒーを飲んではいけないというのだ。いわばこの歌は恋愛の歌というより情事の場面の歌と考えたほうがよさそうだ。

 1968年にピンキーとキラーズがヒットさせた「恋の季節」では、

夜明けのコーヒー ふたりで飲もうと
あの人が言った 恋の季節よ
 と今陽子さんが唄っていて、この歌でも実際にはコーヒーを飲んでいないけれど、少なくともコーヒーを飲もうと唄っている。

 それに対してこの「愛で殺したい」ではコーヒーを飲んではいけないし、タバコも吸ってはいけないという。これではいくら歌詞にコーヒーが登場していても珈琲を唄った歌とはいいがたい。

 前田憲男が全曲をアレンジしたこの「サーカス1」というアルバムは、どのくらい売れたのかは知らないけれど、なかなかの佳作だ。もちろんデビュー作の「ミスター・サマータイム」が含まれているし、ぼくの大好きな「夢で逢えたら」や「ケッペキにいさん」もカヴァーされている。
 ぼくは悲しいことに、このアルバムはLP版しか持っていないから現在の環境では「iTunes 」に取り込めない。ずいぶん以前に購入したオーディオキャプチャーボードを使えばアルバム単位でMP3形式でハードディスクに取り込むことは可能だが、ソフトの機能が貧困で一曲単位でファイルを切り分けられない。もしもその作業の可能なアプリケーションを入手してもアナログのコレクションをデジタル化しようとすると、膨大な時間と手間が必要だ。

 だから、ぼちぼちと中古のCDを探している。まだこのアルバムのCDは発見できていない。

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コメント(2)

yokozuki :

こんばんは、ひこぼしさま。

懐かしいグループの名前を拝見して、こちらにもカキコです。
実は私、サーカスの一番下の弟さんが、グループに加入したばかりの最初のステージを見ました。
曲の合間のMCで長男の方が、今晩は弟の初ステージと言った事を今でも覚えています。

因みに場所は長野県某市にあった、ハンバーグステーキのチェーン店の本店でした。
週末だけ無料のライブがやっていました。

その他になんとその店では、近くでのライブが終了して食事に来た矢沢◎吉と一緒のテーブルで、食べた事もあります。(ホント!)

ひこぼし :

▲yokozukiさま
サーカスが懐かしいとは、歳がばれますね
ひこぼしはライブを見たことがありませんょ

近日中にもっと古いLPをご披露します!
さぁyokozukiさまが「懐かしい」と思うかどうか興味津々ですね

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