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コピーライトひこぼし

2008年11月アーカイブ

 現在のぼくは金がないのは事実だが、ヒマを持て余しているわけではない。せっかく失業して時間にゆとりがあるのだから、この機会にまずは自分の部屋の整理整頓、ブーブの整備、車庫のガラクタの整理と不要なものの処分。などなど、することなら山ほどある。

 けれど、その前にすべきシゴトがあることを思いだした。今年の冬に造り始めて、そのまま中途半端で放置していた「近所の珈琲屋ケータイ版」を現在の状態に近づけよう。

QRcode.gif 先日から作業をはじめたばかりだから、まだ至って不完成な状態だけれど(まだ名古屋市内と尾張西部の一部しか掲載していないし、その情報も古いものが多い)、ここで愛読者のみなさまにお願いをさせていただきます。
 このQRcodeを読み取れるケータイをお持ちでパケット代に余裕があるか、または「使い放題コース」で、且つ時間にゆとりのある方がもしもおみえになったら、ひこぼしの作業にご協力をいただけませんでしょうか。

 ぼくが持っているケータイはAUなので、ぼくがが知りたいことは、

1】DoCoMoとSoftBank(旧ボーダフォン)のケータイでも閲覧が可能かどうか
2】もしも不具合があればどんな症状なのか
3】記載の記事内容に間違いがあるかどうか
4】地区区分や、地域の珈琲屋さん同士のリンクは正常に作動しているか
 というような内容です。

 本来なら、もっと記事の数を増やしてからURLを公開すべきだということは充分承知していますが、記事が増えるとバグ取りの作業量も膨大となるので、こんな時期に公開させていただきます。
 いちおう年内には暫定版の状態にすることを目標として、ヒマを見つけては記事の追加と更新をするつもりでおります。

 どうかみなさまのご協力を伏してお願い申し上げます。

 ここ数ヶ月のあいだ、この「近所の珈琲屋」になかなかあたらしいお店が登場しない。理由は簡単で、せっかくどなたかからあたらしい珈琲屋さんの情報をいただいても、ぼくが訪問することを怠っているせいだ。
 春から夏までの間は異常に多忙な仕事のせいで、自由な時間を持つことができなかった。
 それ以後はシゴトをしていないから時間のゆとりはたっぷりあるが、悲しいかなシゴトをしないから銭がない。残り少ない小遣いで、一杯の珈琲を飲むために高いガソリンを焚くのはどうも抵抗があるようになってしまった。

 そういえば、ぼくがこの「近所の珈琲屋」というウエブサイトを造り始めて、もう6年が経つ。当時のぼくは愛知県の西半分くらいの地域をブーブで走り回るシゴトをしていて、且つ一日の仕事量にゆとりがあった。だから、
「いつどこにいても、その近所でおいしい珈琲を飲みたい」
 という立場で、このサイトを書きはじめた。まだその2002年当時は名古屋とその周辺での珈琲屋さんの情報サイトは皆無だったから、ごくマイペースであたらしいお店を発見してはこのサイトでご紹介していた。その情報源はまだウエブ上には存在しなかったので、ぼくの場合にはお邪魔した珈琲屋さんでいただいた情報や「iタウンページ」を参考にしていた。

 ところが、その後ウエブの事情は大きく変わった。
 2004年あたりから「ブログ」というものが知れ渡るようになり、世間で皆がこぞってテーマを定めて「ブログ」を書き始めた。そのなかにはもちろん珈琲屋さんをテーマにされてすばらしい情報を提供されている方もいらっしゃる。
 そのみなさんのブログを拝見すると、ぼくのサイトなどより、よほど新鮮且つ詳細な情報が満ち溢れているようになった。

 もう今や、ひこぼし作のこの「近所の珈琲屋」というサイトは、その役目を終えたような気がしてならない。

COFFEE TIME BOOK あるひとのブログを眺めていたらこんな本の存在を発見した。

コーヒータイムブック
川口葉子、藤原ゆきえ 狩野知代、共著
2006年12月20日 発行
青山出版社 刊
定価 1,680円
 新書版を一回り大きくしたような縦長の不思議な判型のペーパーバックで、約140ページに珈琲に関する写真がぎっしりと詰め込まれた盛りだくさんな内容だ。
 いきなり数ページにわたる写真から始まるこの本には、ぼくらが接する珈琲に関して知っていてもよい盛りだくさんな情報を写真を通じて網羅しようという姿勢だ。だから内容の幅は広いけれど奥行きは乏しい。よく云えば「女性向きのコーヒー入門書」だし、ある意味では時間を経過しても錆びない「ムック」とも思える。
 ぼくらのような市民は珈琲の経済学や珈琲の栽培術を学ぶために入門書を買う訳ではないから、こうした気軽で美しい本を読みながらおいしいコーヒーを飲もう、という趣向には異論は唱えない。

 できれば、もう少し大きな判型と活字の文章にして欲しかったというのが、ぼくの素朴な感想。
 
 見事な写真も美しいし、よい出来映えの、なかなかの良書である。
 

 ぼくは東京の学校を辛うじて卒業して、ある楽器屋に職を得た。主たる仕事の内容は小中学校での楽器の営業だった。売る商品は教材楽器と備品楽器で、主に学校の先生か事務員さんから注文をいただく。
 事務員さんからの注文は予算の通った年度の初めがほとんどで、あとは例外的になる。教材楽器はその教材を使い始める学年の主任の先生との商談で、楽器の販売価格と納入方法が折り合えば商談は成立した。
 当時、小学一年生は「鍵盤ハーモニカ」三年生は「ソプラノリコーダー」、中学一年生で「アルトリコーダー」を使い始める場合が多かった。クラブ活動で使う楽器の注文や、楽器の修理の依頼は年間を通じてあった。
 と、ここまでは前置き。
 
 先生方はどなたも、まず例外なく授業をしているから、数少ない空き時間以外には授業の合間にしか商談することができない。午前中には2時限のあと、午後は給食のあとか授業後しか会えない。だから、毎日、ヒマを持て余している。
 だから喫茶店は格好の暇つぶし場所となった。
 そこで、好ましい喫茶店の条件がある。

1】長居しても煙たがられない
2】駐車場が道路に面していない
3】雑誌類が豊富に置いてある
4】もちろん喫煙できる
 この条件をクリアする喫茶店で、おいしい珈琲を期待することは不可能だ。ところが、世間には同類がたくさんいらっしゃるらしい。この手の喫茶店は街に多い。今でもこんな店が多い。
 
 そんな営業の仕事を6年ほどしていたが、些細な事情でこの会社を辞めた。
 だからこの間は、ぼくはおいしい珈琲を飲んだ記憶がない。

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